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2007年11月27日

適度なボディ剛性?

オープンホイーラーの車両のようにサスペンションストロークを自由に設定できる車両だと、ボディはとにかく剛性を上げて、コンプライアンスはすべてサスペンションで受け持たせることができるのですが、ことハコ車になると、そうもいかないこともありますよね。バンプ側のストロークは、ボディとタイヤとの干渉から制限されてしまうからです。
フルバンプしてしまうと、バンプした箇所のタイヤはコンプライアンスを失い、スライドを始めます。
そのタイヤがトラクションホイールだった場合は、タイムに非常な悪影響が出ます。

そこで、ボディの剛性を多少落としてやることで、フルバンプまでのストロークを稼いでやるわけです。

もちろんデメリットもあります。
ボディ剛性というのは、微妙な調整はできないですし、どんどん変化していきますので、“ボディ剛性に頼ったセッティング” というのはリスキーです。

僕の場合も、“トラクションホイールをフルバンプさせない” という観点からだけで、剛性をいじっています。
非常に部分的ないじり方ですが、かなり効く上に、会場でも簡単に調整が可能ということもあり、重宝しています。
その内容は・・・ (続く)

  ・・・

 

※ 本家 VTEC-FREAK.NET は、こちら
コメント

うーん。ボディ剛性って正直良く体感できない。
鈍感だからかな。
ショックの番手の違いでさえよくわからないから。

きっち君、すまぬ!!
コメントの返事遅くなって。

僕もね、鈍感だからなかなかわかりにくいんだけど、上記のことに関しては体感できたよ。

詳細はまた後日!
お楽しみに。

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